2015年9月15日火曜日

生きることの真髄に触れた瞬間。

私達は、人生に何をしてくれるかを期待するのではなく、

私達が、人生に何かを与えることができる。




こんにちは、Yukaです(╹◡╹)


2年ほど前に読んだ、フランクルの『夜と霧』に

書かれていたことが、ようやく理解できました。



幼い頃から、ナチスドイツ・ヒトラー・ホロコーストに

興味を持っていて、本やTVや映画も見ていますが、

『夜と霧』を知ったのは、最近、TVの教養番組で

取り上げられたのを知って。




アウシュヴィッツ強制収容所から奇跡的に生還した

ユダヤ人心理学者のヴィクトール・フランクルが

収容所での体験と回想とを綴った本。

心理学、そして世界中で名著と言われているそうです。




私が読んだのは日本語訳の初版でしたので、

言葉選びが少し古かったり、読みにくいところもありました。


ただ、そこを差し引いても、フランクルの書いたことを

理解しきれなかったんです。




私たち人間は、残酷なことを知ったり、

失望したり、期待通りにいかないと、

生きていることに何の意味があるのか?

を問い続け、その答えを探し続けてしまいます。

マンガや音楽にもその類のメッセージは、

簡単に見つけることができるくらい。



だけど、起きていることに意味はなく、


さらにいえば、人生そのものにも意味などなくて、

そこに身を置いた私たちが

どう思うのか?

何を感じるのか?

何をするのか?

人生から求められているだけ。



そして、前にも書いたとおり、

何を感じるか?は、どんな状況に置かれても

誰にも奪うことのできない自由であり、希望。





人生、これが正解なんてないから、

これもまたひとつの解なんだけれど。


なんだか、私、

真理や人生の本質の

エッセンスに触れたようで

光を感じて、身体が軽くなるようでした。




実は、今日は、セルフケアのことを書こうと思っていたのに、

こうやって気付いてしまうと、表現せずにはいられなくて。



何か拾えるものがあれば幸いです。


ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
ここより愛と感謝をこめて♡

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